公務員・民間契約社員を経て受講した、6か月間の「完全オンラインの職業訓練(求職者支援訓練)|事務スキル養成コース」。
「完全オンラインって実際どんな風に進むの?」
「課題や出席管理は厳しい?」
「幼稚園児を育てながら毎日勉強時間を確保できる?」など、
受講前は不安がたくさんありました。
今回は、約20名の同期とスタートした受講生活のリアル、オフィスワークの基礎からAIを活用したカリキュラム、厳しい出席管理、そして冬休みや実家帰省を乗り切ったタイムスケジュールについて書いていきたいと思ます。
完全オンライン職業訓練の基本サイクルと学習スタイル
受講生は約20名ほど(途中で退校された人もいました)。
基本は自分のペースで進めるeラーニング形式ですが、対面で受講するものが定期的にあり、基本的には下記のサイクルで進んでいきました。
●eラーニング講義:
自分の好きな時間に動画を視聴して学習を進める
●週1回・1時間の対面指導(ZOOM)
講師1名+受講生3名の少人数制。
問題演習やディスカッション・質問などを行う
●単元ごとの到達度テスト:
単元修了ごとに、自分の好きなタイミングでテストを受けて8割以上の点数を取る必要あり。
(3回連続で基準点を下回ると退校となってしまう)
●月1回の成績考査:参加者全員が対面(ZOOM)で参加し、これまで勉強した範囲のテストを同時に受ける。(8割以下の点数を取ると再試験)
充実のカリキュラム|Office・Googleツールから「AI活用実習」まで
訓練で使用する教材は、事前に自宅へ段ボール1箱分届きました。
教材費はなんと0円(無料)!
※実習で使用するMicrosoft Personal(Officeソフト)の購入費用のみ自己負担。
カリキュラム内容
●Word・Excel・PowerPointの基礎〜応用
●Power Queryやマクロによる業務自動化・データ分析
●Google Workspace(ドキュメント・スプレッドシート等)
●ChatGPTを用いたビジネスAI活用・プロンプト実習
●ビジネス文書・資料作成演習
テストの難易度と対策
毎週のテストや月1回の成績考査は、講義をしっかり聞いて、対面授業の際に不明点が解消できていれば、問題なく合格点を超えることができる難易度でした。
ただし、後半のExcel発展分野(マクロやパワークエリ)は一気に難易度が上がったため、理解しきれない部分はYouTubeの解説動画を検索して、実際に手を動かしながら進めていきました。
日々の出席管理|参加必須!特定実施日の乗り切り方
「オンラインだから気楽」というわけではなく、出席管理はしっかりされていました。
訓練は、基本的に専用のWEBサイト上で講義の視聴やテストの受験を進めるかたちでした。
出席時間の管理は、サイト上のログイン・ログアウト時間、動画の視聴完了時間、ZOOM時はカメラオンでの出席確認がありました。
欠席厳禁の「特定実施日」
開講式・修了式、月1回の成績考査、外部講師の講話など、特定の日付で参加必須日が何日かありました。
特定日は、私用での欠席は原則不可のため、実施スケジュールが幼稚園のお迎え時間と重なる日は、事前に幼稚園の一時預かり保育を申し込んでなんとか乗り切りました。
幼稚園児ママの1日のタイムスケジュール|「週20時間」確保の方法
オンライン訓練のカリキュラムは「土日祝日」や「年末年始」などの休暇があらかじめ考慮されておらず、平日・休日関係なく週20時間(平日目安で1日4時間)を確実に進める必要がありました。
1日のタイムスケジュール
【9:00】娘を幼稚園へ送る
【10:00 〜】訓練受講(2〜3時間)
※この時間帯に、週1回の対面授業やキャリア面談を実施
【13:00 or 14:00】幼稚園お迎え
【~18:00】 公園、習い事、買い出し、夕食準備など
【~22:00】夕食・お風呂・娘 就寝
幼稚園の時間帯に、園の係対応やイベント・ハローワークへの来所などが入る場合もあり、訓練受講が確保できない日もありました。
受講時間に不足が生じた場合は、娘の就寝後(または起床前)に1〜2時間やっていました。
冬休み・帰省期間の乗り切り方
冬休みに入ると娘が一日中家にいるため、日中の受講はほぼ不可能に。
朝と夜の2時間ずつ受講したり、年末年始の実家帰省などで勉強できない期間は、事前に前倒しでまとめて動画視聴と課題を終わらせておくことで乗り切りました。
月1回のキャリア面談|就活プレッシャー
訓練期間中は、月1回(各回30分)のキャリアコンサルタントによる個別面談がありました。
進路相談だったり応募書類の添削をしていただいたりしましたが、担当のコンサルタントの方には、「とにかく早く就職に向けて行動すること」「多くの求人に応募すること」を、開始間もない頃からごり押しされましたね。
前提として、職業訓練のゴールは就職をすること。
職業訓練への申込時も、訓練終了後3か月以内に就職するようハローワークから言われています。
私的には訓練を半年間終えて、娘が小学校へ進学してから就職することを目標にしていましたが、
訓練校側にとっては「早期就職」が大きな評価指標となるため、訓練期間の残り半分頃からは、キャリアコンサルタントからも訓練校側からも「早期就職」の圧がすごかったです。
また、訓練校からは提携エージェント?への登録をかなり強く勧められました。
紹介されたエージェントは20代の若手向けで、すでに私は経理に特化したエージェントや派遣会社への登録など、自分自身で動いていたため必要ないと伝えていました。
しかし、その後も電話がかかってきて、「登録状況どうですか?応募されていますか?」と聞かれたので、その都度「紹介いただいたエージェントには登録しません」ときっぱり辞退していました(笑)
キャリアコンサルタント・訓練校・ハローワーク、それぞれから就職を急かされますが、自分の状況を見極めながら進めていくメンタルも必要だと感じました。
まとめ|自己管理は必須だが、一生モノのスキルが身につく!
完全オンラインの職業訓練は、通学の手間がない分、「徹底したスケジュール管理」が求められます。
すぐに講師に質問できる状態ではないからこそ、週1回の対面授業を大切に受講したり、自分自身で調べたりする姿勢が大事だと思いました。
訓練受講を終えて、Officeスキルだけでなく最新のAI・クラウド活用まで無料で体系的に学べた半年間は、その後のキャリアにとって価値のある時間だったと感じています。
今まで何となく新卒からパソコンを使ってきていましたが、知らないことが本当にたくさんあって、この先、事務職で働いていく上で活用できる内容でした。
私個人的には、実務でGoogleのツールを使ったことがなかったので、Google Workspace について一から学ぶことができてよかったです。
余談ですが、訓練終了後の就職先がGoogleツールを採用している会社だったため、すぐに学んだことを実務で活かすことができました。
次回は、この訓練を経て進めた「修了後の就職活動と、現在の働き方への着地」についてお届けします!

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