6ヶ月間のオンライン職業訓練を経て、いよいよ本格的にスタートした就職活動。
「子育てと両立できる求人はある?」
「ブランク期間はどう説明する?」
「転職エージェントやハローワークの使い心地は?」
など、不安を抱えながら進めた就活の全貌を公開します。
職業訓練中盤からのリアルなタイムライン、実際に使った4つの就活媒体の比較、面接の裏側、
そして念願だった「ほぼフルリモート経理」に就職したものの、退職を決意したリアルな背景まで赤裸々にお届けします。
訓練中盤から内定までのリアルな就活スケジュール
訓練校やハローワークからのプレッシャーもありつつ、
学習と両立しながら以下のようなスケジュールで動きました。
- 訓練3〜4ヶ月目(年明け頃):求人リサーチ・情報収集
- 訓練校やハローワークからの就職活動の催促が本格化。
- エージェント登録やサイトでの求人チェックを開始するも、まだ学習に集中したかったため、求人の閲覧程度にとどめる。
- 訓練5〜6ヶ月目:本格的なエントリー開始
- 修了後の就職を見据え、ハローワーク・主婦向けサイト・派遣会社経由で計10社弱に応募。
- 書類選考を通過するもWeb面接で不採用が続く。
- 訓練修了直後(3月中旬):派遣会社経由での派遣先面談〜即日内定
- 派遣会社経由でベンチャー企業(経理・総務サポート)にエントリーし、社内選考通過後に対面での面談を実施し、その日のうちに内定!
- 娘の小学校入学式(4月上旬)を落ち着いて迎えるため、「4月第2週から」勤務スタートで調整してもらいました。
使って分かった!就活媒体4つの特徴とリアルな使い心地
効率的に就活を進めるため、特徴の異なる4つのサービスを併用しました。
1. 主婦・ワーママ特化型求人サイト
特徴: 時短や子育てに理解のある求人が豊富。応募後はサイト経由で企業と直接日程調整を行うスタイル。
感想: 企業によってレスポンスの早さに差がありましたが、やり取りはスムーズで自分のペースで動きたい人に最適でした。
2.経理特化型エージェント
特徴: 正社員・フルタイム・会計事務所・出社前提の求人が中心。
感想:複数のエージェントに登録しましたが、そのうちの1社については、 登録時のエージェント担当との面談以後、毎週のように応募進捗を確認する面談が設定されたり、「今すぐ応募してください。応募はまだですか?」と頻繁に電話がかかってきたのがかなりのストレスに。最初に、様子を見ながら進めていきたいと伝えたのにも関わらず、あまりにも連絡が多いので「良い求人があればこちらから連絡しますので、頻繁に連絡しないでください。」と伝えました。
他のエージェントについては、頻繁な直接的な連絡はなかったものの、求人の種類が「正社員・フルタイム・残業あり・出社必須」のものがほとんどで、ブラック企業のような求人が多かったので応募には至りませんでした。
3.ハローワーク
特徴:ハローワークのキャリア相談担当から求人を紹介してもらうか、WEBサイト検索で応募。
応募には推薦状が必要で、推薦状を企業に直接自分で応募書類を送るスタイル。
感想:正社員からパートまで幅広く求人がでており、時短・リモート求人はあるものの、提示条件(時給は最低賃金等)に対して高めの実務経験を求められる印象でした。
同じ条件で働くなら、派遣社員のほうが面談に進みやすかったり、就職後の待遇が良いなと感じました。
また、企業によっては応募書類を郵送する必要があり、WEB応募に慣れていたのものあり、久しぶりに書類の印刷や封筒を用意したり、応募意欲がそこまでない企業宛てだと特に手間だなと感じました。
4.派遣会社
特徴: コーディネーターが条件に合う案件を提案 または 自分で検索して気になるものにエントリーをする。
感想: 私が働きたい条件(時短・経理・リモート)の求人が他の媒体に比べて多かったです。エントリーから選考結果の連絡までは派遣会社によって差が結構ありました。実際に内定をもらった派遣会社は、案件マッチングは早かったものの営業担当の対応にはかなり注意が必要でした。
応募社数と選考結果|面接で「空白期間」をどう説明したか?
子育てとの両立(時短・勤務日数など)を軸に、計10社弱へ応募しました。
| 応募先媒体 | 応募数 | 書類通過 | 面接の内容と結果 |
| ハローワーク | 3社 | 1社 | 会計事務所(フルリモート・Web面接20分) ➔ 実務経験不足により不採用 |
| 主婦向け求人サイト | 2社 | 1社 | 大手税理士法人(一般事務・Web面接1時間) ➔ 経理実務のスキルアップが難しいため見送り |
| 派遣会社 | 約3社 | 1社 | ベンチャー企業(経理・総務サポート) ➔ 内定獲得! |
ブランク(空白期間)への質問対策
面接では前職を辞めてからの空白期間について質問されました。
ここで「職業訓練で6ヶ月間、最新のPCスキル(Excel関数、マクロ、Power Query、データ分析、Google workspace、AI活用 など)を体系的に学んでいたこと」を具体的に説明しました。
内定先ベンチャー企業の働き方と、派遣会社の「ずさんな対応」への自衛策
- 内定先の条件と雰囲気
- 社員30名以下のIT・ベンチャー企業(シェアオフィス利用のため会社全体でリモート主流)。
- 配属部署2名のうち1名がワーママで子育てに理解あり。
- 週4日勤務(水曜休み)・学校行事などのシフト振替OKという柔軟な条件でした。
派遣会社の営業担当に感じた強い不信感
以前「紹介予定派遣」でお世話になった別の派遣会社は、連絡も早く営業担当の方もまめに状況を気にかけてくれる手厚い対応でした。そのため、今回の会社とのギャップに驚きました。
- 面談前日・当日の連絡放置&代打: 前日・当日になっても詳細連絡が来ず催促。直前になって「担当者は行けないので別の担当が同行します」と代打を告げられる事態に。
- 内定〜初日までの放置&手続きの遅延: 内定から初日まで連絡は一切なし。社会保険の加入手続きも遅く、連絡が来たのは働き始めてから約2ヶ月弱後。
- 退職時も「3週間放置」: 退職の意向を伝えた際も「派遣先と調整します」と言われたきり3週間放置。終了後に「次の仕事紹介しますよ」と言われましたが、信用できないためきっぱり辞退しました。
学んだ教訓:派遣会社と担当者の「質」は見極め&自衛が必須!
派遣会社や担当者個人の質によってサポートの手厚さは雲泥の差があります。「連絡が遅い」と感じたら相手任せにせず自分から催促すること、そして信用できない会社とは距離を置く自衛が大切です。
ほぼフルリモート経理の働き心地と「感じたギャップ」
念願だった「ほぼフルリモート経理」としてスタートした日々のリアルな勤務実態をお伝えします。
- 勤務スケジュールと出社頻度
- 月平均:週4日勤務(9:30〜15:00/休憩30分、たまに30分程度の残業あり)
- 出社:月2回のみ(月末月初の紙証憑の確認や書類整理)
- 業務の波: 忙しい月末月初は週5日勤務、落ち着く中旬は週3日勤務など柔軟に調整。
在宅勤務で感じたリアルな戸惑い
- 休憩30分は短すぎる: お昼ご飯を食べるだけで一瞬。子どもの長期休暇中はご飯の準備だけで終わり、自分は食べられない日も。
- 電話のタイミングが読めず離席に気を使う: 突発的な業務依頼・ミーティング等の電話が多いため、トイレなどのわずかな離席すら常に緊張感がありました。
- 職場に話し相手がいない孤独感: 業務連絡以外のコミュニケーションがなく、嫌なことがあっても社内で消化できず、私生活に引きずってしまいがちでした。
私がベンチャーでの派遣就業を「きっぱり退職」した決定的な理由
「ほぼフルリモート×時短」という条件自体は魅力的でしたが、最終的に退職を決断しました。
理由は、派遣社員として背負うべきキャパシティを完全に超えていたためです。
- 指示が超曖昧&「自分で外部に聞いて」と丸投げされる環境
- 指示を出す側自身が業務内容を理解していない様子で、「あれやっといて」「確認しておいて」と指示がとにかく曖昧。
- 分からない点を質問しても「自分で確認して」「分からなければ外部に問い合わせて」と突き放され、社内でのフォローやレクチャーは皆無でした。
- 事前に聞いていた業務量を遥かに超える「正社員並みのボリューム」
- 「経理・総務サポート」という契約だったにもかかわらず、実際は正社員と同等の重い業務を要求され、時短勤務でこなせるキャパシティではありませんでした。
- 「経理・総務サポート」という契約だったにもかかわらず、実際は正社員と同等の重い業務を要求され、時短勤務でこなせるキャパシティではありませんでした。
- ダブルチェックなし・確認放棄で「全責任を押し付けられるプレッシャー」
- これまで比較的大きな組織で働いてきたため、社内での相互チェックや業務体制が整っているのが当たり前でした。
- しかしここでは経理実務を1人に丸投げされ、上長などの確認作業すらなし。
「ミスがあればすべて派遣の責任」という過度な重圧がかかる状態でした
- 4. 正社員からの理不尽な圧力
- ミスをしていないのにミスしたような言われ方をされたり、相手自身の不備を棚に上げて責められたりといった理不尽な対応が重なりました。
「派遣でここまで背負う必要はない」とリセットを決断
派遣社員という時給契約の立場で、指示もフォローもないまま過度な責任を背負わされ、家庭や子育てを犠牲にしてまで我慢し続ける必要は絶対にありません。
心身やプライベートを壊してしまう前に、きっぱりと退職して一度リセットし、今後のキャリアを改めて見つめ直す道を選びました。
まとめ|自分と家族を守るための「引き際」を見極めよう
子育て世代の就職活動では、条件面だけでなく「実際の業務負荷」や「職場の体制・人間関係」が合うかどうかも非常に重要です。
もし入社後に聞いていた話と違ったり、理不尽な環境だと感じたりしたときは、「自分の心身と子育てを最優先にしてきっぱり手放す勇気」も立派な選択肢の一つです。
次回は、就活中に受給していた「失業手当の延長手続き・認定日や実績報告のリアル」について詳しくお届けします!

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