【年長途中の引っ越し】保育園から公立幼稚園へ!転園のリアルと親子のカルチャーショック体験談

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娘の小学校入学を見据えて、より落ち着いた環境と広い住まいを求めて決断した引っ越し。

しかし、そのタイミングはなんと「年長の秋」。

退職・引っ越し・保育園退園・職業訓練への参加・幼稚園入園
一気に押し寄せる超怒涛のスケジュールでした。

さらに引っ越し先で判明した「同じ東京23区なのにオンラインで受講の職業訓練では保育園に入れない」というまさかの事態……!

保育園継続を断念し、年長の9月に公立幼稚園へ途中入園したリアルな体験談をまとめました。

元々は引っ越し後も保育園に通わせる予定でした。
前の自治体では就学要件として「オンラインの職業訓練受講」でも9:00〜16:00まで預けることが確認できていたため、引っ越し先でも同じつもりでいたのです。

ところが、引っ越し先では「オンラインでの職業訓練受講は預かり要件として認められない」という衝撃の事実が判明。そもそも近隣の保育園にも空きもなく、途方に暮れることに……

そこで選択肢に浮上したのが幼稚園への途中入園でした。

園選びで重視した条件:

●給食が出る(毎日のお弁当作りは厳しい)

●預かり保育がある

●園児数が少なめ(娘が途中からでも馴染みやすい)

区内の幼稚園を調べ、通えそうな幼稚園は5園ほどあった記憶ですが、
事前にホームページで雰囲気等を確認したうえで、徒歩10分ほどの公立幼稚園に問い合わせてみることにしました。(私立幼稚園よりも費用が抑えられそうという気持ちもあり…笑)

年長児はたった11人!快く受け入れてもらえました。
問い合わせてみると年長クラスは11人。「10月だと運動会の練習が本格化して大変だから、9月中旬が良いかも」と園長先生からアドバイスをいただき、9月初旬の引っ越し直後に入園を決めました。
(公立は途中入園でも断られることはまずないかな?と思っていました)

入園前に園長先生・主任の先生と面談がありました。娘は簡単な受け答えをして、問題なく受け入れてもらえるとのこと。その際に年長クラスへ連れて行ってもらうと、在園児の子たちが「新しいお友達が来る!」と飛び跳ねて大歓迎してくれ、娘も私も不安が一気に吹き飛びました。

●おさがりを活用:
卒園児からのおさがりを園から譲っていただけるとのことで、通園バッグ・園児帽・制服・カラー帽子などをいただきました。(娘の卒園時にも、まだまだ使える状態だったので一式園に譲りました)

●購入したもの:
園指定の体操服・名札・指定文具(合計1万円しないくらい)給食グッズ(保育園では自前で用意することがなかったので購入)
上履き袋・体操着袋・絵本バッグ 等(手作りする時間はなかったためすべて既製品)

そのほかの費用として、保育園にはなかった 毎月約1,000円の図書購入費の集金がありました。
幼稚園に保管されている本は図書館並みで、毎週金曜日に子どもたちは1人2冊好きな本を借りてくることになっていました。
娘も私も本が大好きなので嬉しかったです。

保育園では禁止されていた「飾り付きの可愛いヘアゴム」をつけて登園することができました。
可愛いヘアゴムを買ってもなかなか使う機会がなかったので、娘も毎朝大喜びでした。

入園初日の朝、門の前で同じクラスのママさんたちがあたたかく出迎えてくれ、すぐにLINEグループにも招待してもらえてホッと一安心。
しかし、通い始めると保育園との文化の違いに驚くことばかりでした。

●送迎後の立ち話が長い|お菓子ばらまき文化
送迎後、園の前で1時間以上立ち話をするママたちの姿にびっくり。
私は職業訓練があったためササッと帰宅することが多かったですが、何回か立ち話に混ざってみると、帰るタイミングをことごとく逃してしまいましたね。

通っていた幼稚園はすぐそばに公園があったので、降園後、子どもたちを1~2時間遊ばせるのがルーティーンになっていて、案の定娘も毎日遊びたいと。
最初のうちは、お友達とも仲良くなってほしいし、私もほかのママさんたちとコミュニケーションをとらないとと思って遊ばせていましたが、時間がもったいないと感じて、降園後の公園は週に1回程度・1時間くらいと決めることに。

また、ママさんたちが集まると「お菓子ばらまき会」が毎日のように始まるんですよね。
お互いに小分けのお菓子を配るんですが、持っていかないともらうだけになるので、とても肩身の狭い思いをします(笑)

降園後に園の前でやっているので、園からも注意された経緯もあったらしいのですが、根強く残っていましたね。降園時・習い事時、常にバラまけるお菓子をバッグの中に潜んでおくので、元々そんなにお菓子を買わなかったので、当時はお菓子代の出費がかなりかかっていた気がします。
(ハロウィン・クリスマスのイベント時などは、色んなママさんからきれいにラッピングされたお菓子の詰め合わせをもらったりと、住む世界が違う…!と感じていました)

●保護者の出番が多い(週1回の集まり)
幼稚園では父母会として一人一係をやらないといけない決まりがあり、私は週1回・午前中3時間ほど、未就園児向けイベントの企画や準備をする係になりました。
とはいっても、娘が幼稚園に行っている間に職業訓練を受けていたのもあり、途中までの参加にしてもらうことも多々あり、仕事をしていたらまず参加は難しいなと感じていました。

また、平日の昼間に演劇会・音楽会・敬老の日の集い・授業参観など行事が多く、
父親の参加率が極めて低かったのも保育園との大きな違いでした。

●預かり時間が短く、長期休暇がある
通常時は14時にお迎えですが、毎週水曜日と園都合で13時お迎えもしばしば、さらに保育園では関係なかった冬休み・春休みの存在が立ちはだかりましたね。
どこか連れて行っておげなきゃ、何かしてあげなきゃと思いながらも、職業訓練の勉強もしなくちゃいけない…とひいひい言いながらスケジュールを回していました。

卒園関連のイベントやアルバム作りでも、保育園と幼稚園の大きな文化の違いを感じました。

前の保育園の場合:
保護者の負担軽減のため「卒園アルバムは作らず、父母会費の中で簡単なフォトブックを作る」という方針。転
園時に購入確認がありましたがお断りし、手元の写真データをCanvaでレイアウトして自分専用のフォトブックを自作しました。

幼稚園の場合:
入園後すぐに「保護者が手作りする本格的な卒園アルバム」の案内があり、費用は約2万円。
「たった半年の在園でどうしよう……」と迷いましたが、運動会や遠足、卒園式などの思い出も残るし、何より娘だけアルバムがないのはかわいそうと思い購入を決断。
個人ページなどもしっかり作り込まれていて、後から見返したときに本当に買ってよかった宝物になりました。

謝恩会の準備も驚くほど本格的。
ママたちで何度も集まり、部屋の装飾や感動的なスライドムービー制作などを手作り。
数時間の謝恩会、「子どもたちや先生のためにここまでやるの!?」と驚きつつも、子どものために一生懸命取り組んでいるママさんたちを目の当たりにし、自分の時間をたくさん割いて子どものためだけに取り組む母親を近くでみるのは、保育園ではできない光景だったなと思います。
一致団結してやり遂げたイベントは最高の思い出になりました。

怒涛の毎日でしたが、振り返ってみると「このタイミングで幼稚園に入って本当によかった」と心から思えるメリットがたくさんありました。

●平日の習い事や親子の時間を叶えられた
保育園時代は諦めていた「平日の習い事」に通えるように。
帰り道に公園や図書館に寄り道したり、季節の行事をじっくり味わったりと、娘との濃密な時間を過ごせました。

●小学校入学の準備が落ち着いてできた
同じ幼稚園から同じ小学校へ進学するお友達もでき、通う小学校の周辺の雰囲気もわかったので、入学前の不安が減りました。
また、入学準備もママ友とかと相談しながら落ち着いて準備できました。

●地域のママ友や情報ネットワークができた
以前はママ友ゼロでしたが、引っ越してからママ友との距離がとても近くなり、近所のおいしいお店や小児科の情報を教えてもらえて助かりました。
現状、小学校に入学後はあまり新しいママ友と交流する機会がなかったので、入学前に色々と相談できるママ友ができてよかったと思っています。

年長途中での転園は勇気がいる決断でしたが、少人数のあたたかい環境と柔軟な受け入れ態勢のおかげで、親子ともにかけがえのない時間を過ごすことができました。

「年長からの転園は遅すぎるかな?」「卒園イベントについていけるかな?」と悩んでいる方の参考になれば幸いです!