保育園や幼稚園の卒園が近づいてくると、ネットやSNSでよく目にする「小1の壁」という言葉。
「朝はどうやって登校するの?」
「学童以外の預け先ってある?」
「連絡帳や宿題の親の負担ってどれくらい?」
と、初めての小学校生活は分からないことだらけで不安になりますよね。
現在、娘は小学1年生の2学期。
今回は、実際に小1の1学期を経験してみて分かった
「放課後の居場所事情」「朝の登校」
「宿題やタブレットのリアル」「1学期の学校行事」まで、
我が家の体験談をリアルにまとめました。
地域や学校によって違いはありますが、「ひとつの実例」としてこれから入学を迎える方の参考になれば嬉しいです!
放課後どうする?学童に入れなかった我が家を救った「放課後の居場所事業」
小学校入学にあたって、最大の壁になるのが「放課後の預け先問題(学童問題)」です。
実は我が家、一般的な公立学童には申し込めませんでした。
というのも、学童の申し込み時期は「入学前年の秋頃(11月〜12月頃)」。
当時の私は職業訓練校に通っている最中でまだ就労しておらず、「入学後の4月から新しく働き始めよう」と考えていたため、前年秋の申請基準を満たせなかったのです。
しかも娘の小学校の公立学童は1次募集の時点で定員オーバー。
「入学後に仕事が決まったとしても、途中入所は絶望的」という状態でした。
そんな我が家の救世主になってくれたのが、小学校内で実施されている「放課後子供教室(放課後等の居場所事業)」でした。
一般的な学童と何が違うの?
自治体(特に東京23区など)によって名称や運営は様々ですが、我が家の通う小学校では以下のような仕組みでした。
- 利用条件: 親の就労証明などは不要(働いていなくても誰でも登録・利用OK)
- 費用: 年間数百円〜千円弱程度の保険料のみ!
- 預かり時間: 放課後〜最長17:00まで(長期休みは朝から利用可能)
- 事業内容:工作やダンス、季節のイベント、校庭や体育館での遊びなど、子どもが飽きない工夫がたくさん
※ 学童と違っておやつが出ないので、子どもによってはお腹が空くことも!笑
利用申し込みは直接学校内にある教室に保険料と一緒に申し込むかたちでした。
入学前2月頃に実施された「入学説明会」で学校に行ったタイミングで申し込みを済ませていたため、4月の入学式前から利用することができました。
【注意点】フルタイム勤務だと「17時の壁」があるかも
私自身は1年生の1学期から在宅での仕事(週4日勤務)をスタートしたため、週3日ほどこの放課後教室に通ってもらいました。
幼稚園時代、預かり保育を利用するときは「自分の都合で預けてごめんね…」とどこかで罪悪感がありましたが、放課後教室はお友達も多く、娘自身が毎日「楽しかった!」と通ってくれたので本当に助かりました。
ただ、ひとつ注意したいのが「預かり時間」です。
我が家の学校では一番遅くても「17時集団下校」でした。
低学年のうちから1人で家で留守番させるのは防犯的にも心配ですし、通勤時間があるフルタイム勤務の親御さんの場合、17時終了だと「お迎えが間に合わない…!」となるケースもあります。
「フルタイムで18時〜19時まで預かってほしいなら公立・民間学童」
「パートや在宅勤務、短時間勤務なら放課後子供教室」など、
親の働き方に合わせた見極めが大事だなと実感しました。
また、近所のママ友に聞くと「学校によって雰囲気が全然違う(児童数が多すぎて、何もない教室で自習室状態だった、お友達が行かないから行きたがらなくなった 等)」という声も。
学校や運営会社によってかなりカラーが分かれるようなので、入学後に様子を見ながら利用ペースを掴むのがおすすめです。
朝の登校・下校事情:付き添いはどこまで必要?
【朝の登校】親の付き添いは何日必要だった?
「1年生の登校時、親は学校まで送っていくべき?」と悩む方も多いと思います。
我が家の場合、家から学校まで歩いて5分ほどと近く、ベランダから通学路が見通せる立地だったこと、そして娘本人が「1人で行きたい!」と意欲満々だったこともあり、一緒について行ったのは最初の3日ほどでした。
以降は基本1人で元気に登校しています。
ただ、周りの様子を見ると、1年生のうちは親御さんが一緒に付き添って登校している家庭がかなり多かったです!
後から他のママさんに「最初から1人で来ててびっくりした!」と言われたほどでした(笑)
集団登校の有無や地域の見守り体制によっても大きく変わります。
引っ越し前の地域は、親の旗振り当番がありましたが、現在の地域は親の当番活動はなくシルバーさんなどの見守りの方々が立ってくださっていて本当にありがたい環境です。
【下校と帰宅ルール】
放課後教室を利用しない日は、下校コースごとに集団下校。
家の近くまで見守り員さんがついてきてくれます。
放課後教室を利用した日も、低学年のうちは「出席カード」に帰宅時間や保護者のお迎えの有無を記入して提出するシステムで、夕方は地域の見守りさんと一緒に集団下校してくれるため安心でした。
4月のスケジュールと給食開始日
入学式直後は、通常通りの生活リズムになるまで少しステップがあります。
・入学式直後(3日間)
給食なし!牛乳だけ飲んで午前中に帰ってくるという驚きのスケジュール(笑)
・2週目〜
いよいよ給食がスタート!
・ゴールデンウィークまで
4時間授業(午前中〜給食後すぐ下校)
・ゴールデンウィーク明け
5時間授業の日がスタート
放課後教室に行っている日は夕方まで預かってもらえるので、「今日は何時間授業だっけ?」と細かく気にしなくても生活リズムを一定に保てたのは本当にありがたかったです。
【宿題と持ち物管理】平成との違いに驚いたデジタル化
毎日の宿題のボリューム
入学式の翌週あたりから宿題がスタートしました。
- ひらがなや算数のプリント(表裏で1枚程度)
- 音読
「小1の宿題の丸付けや見守りは親の負担がヤバい」と事前に聞いて構えていましたが、1学期の内容はまだ基礎的なものばかりなので、数分で丸付けも終わり、思っていたほどの大変さはありませんでした。
「宿題やろうね〜」という最初のお声がけと横で見守るサポートは必要でしたが、習慣づけの第一歩という感覚です。
連絡帳がない!?時間割も持ち物もすべてタブレット&アプリ管理
一番「時代が変わったな…!」と実感したのが、学校とのやり取りの完全デジタル化です。
・連絡帳はなし
毎日の連絡帳への記入や先生の押印はありません。
・紙の時間割表もなし
1学期時点では紙の時間割は配られず、学校から配布されたタブレットに「翌週の時間割」と「必要な持ち物」が週末に更新されます。
・欠席連絡・お便り
すべて保護者向けの専用連絡アプリに届きます。
「直前に工作の材料を言われて、そんな急に言われても―!焦」という先輩ママたちの噂に怯えていましたが、実際は2週間前くらいにアプリやタブレットで連絡があり、「ない場合は無理に持ってこなくて大丈夫です」と柔軟でホッとしました。
とにかく「親が毎日アプリとタブレットを欠かさずチェックして、持ち物や期限を自分で管理する」ことが親側の必須タスクになっています。
【1学期の学校行事】プール・授業参観など
【プール授業】水着一式買ったのに…!
娘の学校は運動会が2学期だったため、1学期最大のイベントは「プールの授業」でした。
水泳道具は、学校指定のものはなく、水着は紺色・水泳帽は学年で決められた色・ラッシュガード(任意)はフードなし、というような条件で各家庭で揃えるというかたちでした。
しかし、6月〜7月は悪天候や気温が上がらない日が重なり、道具一式揃えたのに、結局入れたのは5回未満!
(水着はおそらくサイズアウトして来年は使えないだろう…と親としてはちょっと切ないですね 笑。)
ちなみに、私の子供時代と違って驚いたのが「ラッシュガードの着用率」です。
学校からは任意と案内されていましたが、実際は90%以上の子がラッシュガードを着用しているようでした。
ご参考までに買った水着のリンク貼りますね!
授業参観と保護者会
平日に保護者会が1回、土曜日に授業参観が1回ありました。
保育園や幼稚園を卒園したばかりの1年生たち。
授業中も立ち歩いてしまったり、先生のお話を聞かずに自分の世界に入ってしまったりと、教室はなかなかカオスで「先生、本当にお疲れさまです…!」と心の中で拍手を送りました。
子ども本人の口から聞くだけでは分からない「学校でのリアルな空気感」を肌で感じることができたので、参観に行って本当によかったなと思います。
【まとめ】親も子も「初めて」だらけ。完璧を目指さなくて大丈夫!
小1の1学期を振り返ってみると、子どもはもちろん、親である私自身も「学校アプリの確認」「毎日の宿題の誘導」「持ち物チェック」など、新しい生活スタイルに慣れるのに必死な毎日でした。
ネット上の情報を見て「完璧にしなきゃ」「小1の壁を乗り越えなきゃ」と身構えてしまいがちですが、学校の制度や放課後の居場所事業などをうまく頼れば、肩の力を抜いて乗り切ることができます。
親のHPがかなり削られた「夏休みの宿題サバイバル」については、また別の記事で詳しく書きたいと思います!

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